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交互
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かわるがわる
ふりがな文庫
“
交互
(
かわるがわる
)” の例文
そして、その上下二様の括弧形をした水の跡を、左右
交互
(
かわるがわる
)
に案配していったのだよ。つまり犯人は、あらかじめ常人の三倍もある、人形の足型を計っておいた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
彼女はよろよろと立ち上がり画像の前まで行ったかと思うと二幅の画像を
交互
(
かわるがわる
)
に眺め
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
交互
(
かわるがわる
)
一つ置きに一致していて、つまり、右、左、右という風に、異様な符合が現われている事だった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
法水は三人を
交互
(
かわるがわる
)
に眺めていたが、やがて乗り出すように足を組換え、薄気味悪い微笑が浮び上ると
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“交互”の意味
《名詞》
交互(こうご)
互い違い。代わる代わる。
(出典:Wiktionary)
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
互
常用漢字
中学
部首:⼆
4画
“交”で始まる語句
交
交際
交々
交換
交叉
交錯
交誼
交渉
交〻
交叉点