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から/″\
ふりがな文庫
“から/″\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
辛々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辛々
(逆引き)
皆んなで止めるのも聽かず、小僧の龜吉をつれて横町の風呂へ行つたまでは宜かつたが、歸りには
覆面
(
ふくめん
)
の曲者三人に取卷かれ、命
辛々
(
から/″\
)
逃げ出した
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
されて
命
(
いのち
)
辛々
(
から/″\
)
逃
(
にげ
)
し
奴
(
やつ
)
なり然れども少しは是に
懲
(
こり
)
しと見え其後は惡き事もなさず中年にて奉公に
住込
(
すみこみ
)
隨分身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そんな氣樂な話ぢやありません。現にその豐駒師匠が聖堂裏の暗がりで、凄い山犬に追はれて、命
辛々
(
から/″\
)
逃げ出して居る外に、この三、四日、湯の歸りなどを
銭形平次捕物控:198 狼の牙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
思ひ出して心を改ためよと云て此家の下男に
追放
(
おひはな
)
すべしと渡すに下男どもは
面白
(
おもしろ
)
半分手取足取
引摺
(
ひきずり
)
行
(
ゆき
)
宿
外
(
はづ
)
れにて
突放
(
つきはな
)
しければ盜人は
命
(
いのち
)
辛々
(
から/″\
)
這々
(
はう/\
)
の
體
(
てい
)
にて逃去たり
偖
(
さて
)
又半四郎は夫より宿屋を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(3作品)
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