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かつばう
ふりがな文庫
“かつばう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
渇望
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渇望
(逆引き)
渇望
(
かつばう
)
する思ひだけが、馬鹿に強くなつて、この現実には、なるべく体当りしないやうなずるさになつて来てるしね。浦島太郎のはんらん時代なんだよ。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
ところで肉と肉とが接觸したら、其の
渇望
(
かつばう
)
が
充
(
みた
)
されて、お前に向ツて更に
他
(
た
)
の
望
(
のぞみ
)
を持つやうになツた。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
私
(
わたくし
)
は
人並
(
ひとなみ
)
の
生活
(
せいくわつ
)
を
好
(
この
)
みます、
實
(
じつ
)
に、
私
(
わたくし
)
は
恁云
(
かうい
)
ふ
窘逐狂
(
きんちくきやう
)
に
罹
(
かゝ
)
つてゐて、
始終
(
しゞゆう
)
苦
(
くる
)
しい
恐怖
(
おそれ
)
に
襲
(
おそ
)
はれてゐますが、
或時
(
あるとき
)
は
生活
(
せいくわつ
)
の
渇望
(
かつばう
)
に
心
(
こゝろ
)
を
燃
(
も
)
やされるです、
非常
(
ひじやう
)
に
人並
(
ひとなみ
)
の
生活
(
せいくわつ
)
を
望
(
のぞ
)
みます、
非常
(
ひじやう
)
に
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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