トップ
>
かたひいき
ふりがな文庫
“かたひいき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
片贔屓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片贔屓
(逆引き)
「ふむ、その貴殿の父上であるが、その際仲裁をしようともせずに、黙っていたということでござる! いやいや藤井右門の説へ、
片贔屓
(
かたひいき
)
をしたということでござる。拙者父より承った」
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
遣せしなり夫を不義者などと申
觸
(
ふら
)
せし段
不埓
(
ふらち
)
千萬なりと大いに
叱
(
しか
)
られしゆゑ吾助は喜内の心を知らねば
片贔屓
(
かたひいき
)
なる
仕方
(
しかた
)
と深く喜内を
恨
(
うら
)
みつゝ
此返報
(
このへんぱう
)
は今に思ひ知すべしと爰に於て喜内を殺し恨みを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
睨み
隨分
(
ずゐぶん
)
縛
(
しばら
)
つしやい私は
痩
(
やせ
)
ても
枯
(
かれ
)
ても三石八斗八升の御
田地
(
でんぢ
)
持
(
もち
)
水呑村の三五郎と云殿樣の御百姓で御座ります
憚
(
はゞか
)
りながら
然樣
(
さやう
)
云
(
いふ
)
後
(
うしろ
)
ぐらい
片贔屓
(
かたひいき
)
な御
捌
(
さばき
)
は見た事が御座らぬと云うにぞ理左衞門堪へ兼イヤ
渠
(
かれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かたひいき(片贔屓)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
かたびいき