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かげえ
ふりがな文庫
“かげえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
影画
80.0%
影絵
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
影画
(逆引き)
次男に生れて
新家
(
しんや
)
を立てたが、若い
中
(
うち
)
に妻に死なれたので幼ない
児供
(
こども
)
を残して国を飛出した。性来
頗
(
すこぶ
)
る器用人で、
影画
(
かげえ
)
の紙人形を切るのを売物として、
鋏
(
はさみ
)
一挺
(
いっちょう
)
で日本中を廻国した変り者だった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
まだ十五丁かと、振り向いているうちに、馬子の姿は
影画
(
かげえ
)
のように雨につつまれて、またふうと消えた。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かげえ(影画)の例文をもっと
(4作品)
見る
影絵
(逆引き)
ニヤリと
笑
(
わら
)
った
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
が、
障子
(
しょうじ
)
の
隅
(
すみ
)
へ、まるくなった
時
(
とき
)
だった。
藤吉
(
とうきち
)
に
案内
(
あんない
)
されたおこのの
姿
(
すがた
)
が、
影絵
(
かげえ
)
のように
縁先
(
えんさき
)
へ
現
(
あらわ
)
れた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
かげえ(影絵)の例文をもっと
(1作品)
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