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かぎがた
ふりがな文庫
“かぎがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鍵形
42.1%
鉤形
36.8%
鈎形
10.5%
鈎型
5.3%
鉤型
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍵形
(逆引き)
四畳半ぐらいのオンドル附きの部屋が四ッきりの、二間ずつ
鍵形
(
かぎがた
)
に
列
(
つら
)
なった低い
藁葺
(
わらぶき
)
の家で、建物は
至極
(
しごく
)
みすぼらしかったが、屋敷内はかなり広かった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
かぎがた(鍵形)の例文をもっと
(8作品)
見る
鉤形
(逆引き)
顔は黒ずんだ嗅煙草色
3
で、鼻は
鉤形
(
かぎがた
)
に曲っていて長く、眼は
豌豆
(
えんどう
)
のようで、口は大きく、歯並は立派、それを見せびらかしたいらしく口を耳まで開けてにたにた笑っている。
鐘塔の悪魔
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
かぎがた(鉤形)の例文をもっと
(7作品)
見る
鈎形
(逆引き)
娘の体は再び花の中に
埋
(
うず
)
もれたが、やや有って
顕
(
あらわ
)
れた少年の
背
(
せな
)
には、
凄
(
すさま
)
じい
鈎形
(
かぎがた
)
に曲った
喙
(
くちばし
)
が触れた。大鷲は虚を伺って、とこうの
隙
(
すき
)
なく蒼空から襲い
来
(
きた
)
ったのであった。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かぎがた(鈎形)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
鈎型
(逆引き)
深く刺さった
鈎型
(
かぎがた
)
の
嘴
(
くちばし
)
を一気に引き離すと、黒血のしたたる手首を無我夢中にふりまわしたが、そのはずみに籠の底が脱けてバッタリ落ちたので、赤い鳥は得たりとばかり外へ飛び出して
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かぎがた(鈎型)の例文をもっと
(1作品)
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鉤型
(逆引き)
監守が
鉤型
(
かぎがた
)
に折れた向うの病棟へ廻るのを待つためだった。
鍵から抜け出した女
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かぎがた(鉤型)の例文をもっと
(1作品)
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かぎなり
つりばりがた