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かがはゆきえ
ふりがな文庫
“かがはゆきえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
香川雪枝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香川雪枝
(逆引き)
老爺
(
ぢゞい
)
の
手
(
て
)
にも
小刀
(
こがたな
)
が
動
(
うご
)
く、と
双
(
なら
)
んで
二挺
(
にちやう
)
、
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
に
晃々
(
きら/\
)
と
閃
(
きらめ
)
きはじめた……
掌
(
たなそこ
)
の
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
は、
其
(
そ
)
の
小刀
(
こがたな
)
の
輝
(
かゞや
)
くまゝに、
恰
(
あたか
)
も
鰭
(
ひれ
)
を
振
(
ふる
)
ふと
見
(
み
)
ゆる、
香川雪枝
(
かがはゆきえ
)
も、さすがに
名
(
な
)
を
得
(
え
)
た
青年
(
わかもの
)
であつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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