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おほゆのみ
ふりがな文庫
“おほゆのみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大湯呑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大湯呑
(逆引き)
僕
(
ぼく
)
らに
言
(
い
)
つては
惡
(
わ
)
るい
事
(
こと
)
かと
問
(
と
)
はれるに、いゑ
貴君
(
あなた
)
には
聞
(
きい
)
て
頂
(
いたゞ
)
きたいのでござんす、
醉
(
ゑ
)
ふと
申
(
まをし
)
ますから
驚
(
おどろ
)
いてはいけませぬと
嫣然
(
につこり
)
として、
大湯呑
(
おほゆのみ
)
を
取
(
とり
)
よせて二三
杯
(
ばい
)
は
息
(
いき
)
をもつかざりき。
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まあ
何
(
なに
)
から申さう
胸
(
むね
)
がもめて
口
(
くち
)
が
利
(
き
)
かれぬとて
又
(
また
)
もや
大湯呑
(
おほゆのみ
)
に
呑
(
の
)
む
事
(
こと
)
さかんなり。
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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