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おとほ
ふりがな文庫
“おとほ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御通
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御通
(逆引き)
「
何
(
ど
)
うぞ
御通
(
おとほ
)
り
下
(
くだ
)
さい」と
丁寧
(
ていねい
)
に
頭
(
あたま
)
を
下
(
さ
)
げたので、
今度
(
こんど
)
は
宗助
(
そうすけ
)
の
方
(
はう
)
が
少
(
すこ
)
し
痛
(
いた
)
み
入
(
い
)
る
樣
(
やう
)
になつた。
下女
(
げぢよ
)
は
愈
(
いよ/\
)
しとやかに
同
(
おな
)
じ
請求
(
せいきう
)
を
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
した。
宗助
(
そうすけ
)
は
痛
(
いた
)
み
入
(
い
)
る
境
(
さかひ
)
を
通
(
とほ
)
り
越
(
こ
)
して、
遂
(
つひ
)
に
迷惑
(
めいわく
)
を
感
(
かん
)
じ
出
(
だ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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