トップ
>
おぢおそ
ふりがな文庫
“おぢおそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怕恐
50.0%
震摺
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怕恐
(逆引き)
申されては
聊
(
いさゝ
)
かも
返答
(
へんたふ
)
と云に非ず先渠等が
罪
(
つみ
)
有
(
ある
)
事は
有
(
ある
)
樣
(
やう
)
に申され又渠等より申立たる
條々
(
でう/\
)
は
其許
(
そのもと
)
神速
(
すみやか
)
に申開かるべしと申けるにぞ主税之助は
元來
(
ぐわんらい
)
愚
(
おろか
)
成
(
なる
)
上
(
うへ
)
其身
(
そのみ
)
の
行
(
おこな
)
ひ甚だ
非道
(
ひだう
)
の事のみ
故
(
ゆゑ
)
越前守殿の
詞
(
ことば
)
に
怕恐
(
おぢおそ
)
れハツとさし支たる體を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おぢおそ(怕恐)の例文をもっと
(1作品)
見る
震摺
(逆引き)
槍
(
やり
)
は降りても必ず
来
(
く
)
べし、と
震摺
(
おぢおそ
)
れながら待たれし九日目の例刻になりぬれど、
如何
(
いか
)
にしたりけん狂女は見えず。鋭く
冱返
(
さえかへ
)
りたるこの日の寒気は
鍼
(
はり
)
もて
膚
(
はだへ
)
に霜を
種
(
う
)
うらんやうに覚えしめぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おぢおそ(震摺)の例文をもっと
(1作品)
見る