トップ
>
冱返
ふりがな文庫
“冱返”の読み方と例文
読み方
割合
さえかへ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さえかへ
(逆引き)
槍
(
やり
)
は降りても必ず
来
(
く
)
べし、と
震摺
(
おぢおそ
)
れながら待たれし九日目の例刻になりぬれど、
如何
(
いか
)
にしたりけん狂女は見えず。鋭く
冱返
(
さえかへ
)
りたるこの日の寒気は
鍼
(
はり
)
もて
膚
(
はだへ
)
に霜を
種
(
う
)
うらんやうに覚えしめぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
冱返(さえかへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
冱
漢検1級
部首:⼎
6画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“冱”で始まる語句
冱
冱寒
冱々