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おおじしん
ふりがな文庫
“おおじしん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大地震
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大地震
(逆引き)
おしたおされて、うめく声、子どもの泣きごえ、女の悲鳴、まるで、
大地震
(
おおじしん
)
でもおこったようなさわぎです。
怪奇四十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
とたんに——ゴツンとなにか
尻
(
しり
)
に当ったような気がしたが、
痛
(
いた
)
くなかったのは
首尾
(
しゅび
)
よくワラで防いだものだろう——とは
蛾次郎
(
がじろう
)
が夢中の
感覚
(
かんかく
)
、ワラ山に
大地震
(
おおじしん
)
を起して
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
丁度
(
ちょうど
)
上方辺
(
かみがたへん
)
の
大地震
(
おおじしん
)
のとき、私は先生家の息子に漢書の
素読
(
そどく
)
をして
遣
(
やっ
)
た跡で、表の井戸端で水を
汲
(
く
)
んで、大きな
荷桶
(
にない
)
を
担
(
かつ
)
いで
一足
(
ひとあし
)
跡出
(
ふみだ
)
すその途端にガタ/″\と
動揺
(
ゆれ
)
て足が
滑
(
すべ
)
り
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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(11作品)
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