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おうへい
ふりがな文庫
“おうへい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
横柄
94.2%
横平
2.3%
押柄
1.2%
応柄
1.2%
王平
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横柄
(逆引き)
彼らの勇武劇の中には、詩的虚偽がこの上もなく
横柄
(
おうへい
)
に現われていた。彼らは英雄というものについて、
滑稽
(
こっけい
)
な観念をいだいていた。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
おうへい(横柄)の例文をもっと
(50作品+)
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横平
(逆引き)
内地では、労働者が「
横平
(
おうへい
)
」になって無理がきかなくなり、市場も大体開拓されつくして、行詰ってくると、資本家は「北海道・樺太へ!」
鉤爪
(
かぎづめ
)
をのばした。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
おうへい(横平)の例文をもっと
(2作品)
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押柄
(逆引き)
大工とあるに多方源太が弟子かなんぞの使いに来たりしものならんと
推察
(
すい
)
して、通れと一言
押柄
(
おうへい
)
に許しける。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
根がわざとせし
偽飾
(
いつわり
)
なればかえって笑いの尻声が
憂愁
(
うれい
)
の響きを遺して去る
光景
(
ありさま
)
の悲しげなるところへ、十兵衛殿お宅か、と
押柄
(
おうへい
)
に大人びた口ききながらはいり来る小坊主、高慢にちょこんと上り込み
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おうへい(押柄)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
応柄
(逆引き)
応柄
(
おうへい
)
のような、そうかと云って間違いの無いような訪ずれ方をして、お源に名刺を取次がせた者がある。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おうへい(応柄)の例文をもっと
(1作品)
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王平
(逆引き)
次いで、関興、張苞のふたりへ、おのおの一軍を与えて、
祁山
(
きざん
)
の
嶮岨
(
けんそ
)
へさし向け、後また、
馬岱
(
ばたい
)
、
王平
(
おうへい
)
、
張嶷
(
ちょうぎ
)
の三名には、べつに一計をさずけて、これは本陣付近に
埋伏
(
まいふく
)
させておいた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おうへい(王平)の例文をもっと
(1作品)
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