“おいめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
負債41.2%
負目41.2%
追目11.8%
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえってその気もちが負債おいめのように栄三郎をおさえて、それが彼を弥生から離していったのかも知れなかった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
横田さんは人に恩を売ることが嫌いな人格者だから、わざと知らない風をして、周平に気持の上の負目おいめを与えまいとしたのだ。
反抗 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
ですが、わっしは追目おいめさいで、この目がポンと出てくれないと、虻蜂あぶはちとらずの骨折り損、ない身代をつぶしますよ。ひとつ、宅助を哀れと思って、なんとか助けておくんなさいまし。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
エマルソン言えることあり、最も冷淡なる哲学者といえども恋愛の猛勢に駆られて逍遙しょうよう徘徊はいかいせし少壮なりし時の霊魂が負うたるおいめすまあたわずと。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)