“えだは”の漢字の書き方と例文
語句割合
枝葉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕はそのゑんじゆの若木を見、そのどこか図案的な枝葉えだは如何いかにも観世音菩薩くわんぜおんぼさつの出現などにふさはしいと思つたものである。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
そしておおせのたちばなの実の、枝葉えだはのままついたのを八つ、実ばかりのを八つもぎ取って、また長い間かかって、ようよう都へ帰って来ました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
クリスマスの裝飾さうしよくもちゐた寄生木やどりぎおほきなくすだまのやうなえだが、ランプのひかり枝葉えだはかげせて天井てんじやうつるされてゐる。
日の光を浴びて (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)