“うまやどのおうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
お
厩の
戸の
前でお
生まれになったというので、
皇子のお
名を
厩戸皇子と
申し
上げました。
後に
皇太子にお
立ちになって、
聖徳太子と
申し
上げるのはこの
皇子のことでございます。
ここいらは
厩戸皇子の御住居のあとであり、向うの
金堂や塔などが立ち並んでおのずから厳粛な感じのするあたりとは打って変って、大いになごやかな雰囲気を漂わせていてしかるべき
一廓。
しかるにその後、『異制庭訓往来』和漢の名馬を
列ねた中に、本朝
厩戸王子甲斐黒駒、
太宰大弐弘継土竜とあるを見出した。