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うへばなし
ふりがな文庫
“うへばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上話
50.0%
上咄
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上話
(逆引き)
『お
前
(
まへ
)
身
(
み
)
の
上話
(
うへばなし
)
をする
約束
(
やくそく
)
ではなくッて』と
云
(
い
)
つて
愛
(
あい
)
ちやんは、『
何故
(
なぜ
)
嫌
(
きら
)
ひなのサ——ネとイが』と
後
(
あと
)
から
咡
(
さゝや
)
くやうに
云
(
い
)
ひました、
又
(
また
)
鼠
(
ねずみ
)
が
怒
(
おこ
)
りはしないかと
氣遣
(
きづか
)
はしげに。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
『これ
此
(
こ
)
の
若夫人
(
わかふじん
)
が』
云
(
い
)
つてグリフォンは、『
夫人
(
ふじん
)
がお
前
(
まへ
)
の
身
(
み
)
の
上話
(
うへばなし
)
を
聞
(
き
)
きたいと
被仰
(
おツしや
)
ッてだ』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
『そんならお
出
(
い
)
で』と
云
(
い
)
つて
女王樣
(
ぢよわうさま
)
は、『それがお
前
(
まへ
)
に
身
(
み
)
の
上話
(
うへばなし
)
をするだらうから』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
うへばなし(上話)の例文をもっと
(1作品)
見る
上咄
(逆引き)
最初にたつた一度、もの珍らしさからついこの女の
身
(
み
)
の
上咄
(
うへばなし
)
に耳を傾けたのが原因で、お絹はその後いつもいつも一つの話を繰り返した。彼はしまひにはお絹の顔を見ると腹立たしくなつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
うへばなし(上咄)の例文をもっと
(1作品)
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うわばなし