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上咄
ふりがな文庫
“上咄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うえばなし
50.0%
うへばなし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うえばなし
(逆引き)
そういって語る安宅の顔付には、その年頃の
溌刺
(
はつらつ
)
たる青年とは思えず、どこか海底の
小暗
(
こぐら
)
い
軟泥
(
なんでい
)
に
棲
(
す
)
んでいる
棘皮
(
きょくひ
)
動物の精が不思議な
身
(
み
)
の
上咄
(
うえばなし
)
を訴えているという風に思われた。
三人の双生児
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
上咄(うえばなし)の例文をもっと
(1作品)
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うへばなし
(逆引き)
最初にたつた一度、もの珍らしさからついこの女の
身
(
み
)
の
上咄
(
うへばなし
)
に耳を傾けたのが原因で、お絹はその後いつもいつも一つの話を繰り返した。彼はしまひにはお絹の顔を見ると腹立たしくなつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
上咄(うへばなし)の例文をもっと
(1作品)
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上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
咄
漢検1級
部首:⼝
8画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
“上咄”のふりがなが多い著者
佐藤春夫
海野十三