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うぶげ
ふりがな文庫
“うぶげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生毛
47.8%
産毛
38.8%
初毛
9.0%
毳毛
3.0%
幼毛
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生毛
(逆引き)
それゆえ、ともすると横蔵は、錯覚に引き入れられ、金色に輝く全身の
生毛
(
うぶげ
)
に、人魚を夢見つつ、つぶやくのだった。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
うぶげ(生毛)の例文をもっと
(32作品)
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産毛
(逆引き)
またその
殃禍篇
(
おうかへん
)
に、美濃の
御嶽
(
おんたけ
)
村の土屋某、
日来
(
ひごろ
)
好んで鶏卵を食いしが、いつしか頭ことごとく
禿
(
は
)
げて、
後
(
のち
)
鶏の
産毛
(
うぶげ
)
一面に生じたと載す。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
うぶげ(産毛)の例文をもっと
(26作品)
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初毛
(逆引き)
有るか無きかの
微風
(
そよかぜ
)
にも、その
初毛
(
うぶげ
)
のやうな、また
綿
(
わた
)
のやうな花が軽く静かに飛んで行く。いや花では無くて、やはり花の後に著ける綿なのである。
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
うぶげ(初毛)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
毳毛
(逆引き)
金糸のような
毳毛
(
うぶげ
)
が生えてい、両の隆起の真ン中には、柔らかな
翳
(
かげ
)
を持った溝が、悪魔の巣のように走り
凹
(
くぼ
)
んでいるのが、これ見よがしに眺められた。
蝱の囁き:――肺病の唄――
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
うぶげ(毳毛)の例文をもっと
(2作品)
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幼毛
(逆引き)
産婆は慣れた手つきで、
幼毛
(
うぶげ
)
の軟かい赤子の体を洗ってしまうと、続いて汚れものの始末をした。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
うぶげ(幼毛)の例文をもっと
(1作品)
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“うぶげ”の意味
《名詞》
産まれた時から生えている毛。
柔らかく薄く生えた毛。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いきげ
うぶけ