“いきげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生毛50.0%
活毛25.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折りたたむと煙管きせるの長さだけに縮まるところからその名の起きた、煙管尺十本つぎの朱ぬり竹、針糸はりすは、男の肌を知らぬ乙女の生毛いきげを以ってこれに当てると伝えられている程の
その折のみのにちなんだのが、ばらみの、横みの、びんみの、かもじの類、活毛いきげさえまじって、女が備える、黒髪が取りつつんですごいようです。
河伯令嬢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「ああ、美味うまがった。いきげえったようだちゃ。身体もあったまって……」
蜜柑 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)