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初毛
ふりがな文庫
“初毛”の読み方と例文
読み方
割合
うぶげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぶげ
(逆引き)
小学校時代の
初毛
(
うぶげ
)
の生えた曲線の多い首すじ。殊にえり際。大人と子供との中間の人の首すじを見るのは特別に面白い。
人の首
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
有るか無きかの
微風
(
そよかぜ
)
にも、その
初毛
(
うぶげ
)
のやうな、また
綿
(
わた
)
のやうな花が軽く静かに飛んで行く。いや花では無くて、やはり花の後に著ける綿なのである。
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
柔らかな
初毛
(
うぶげ
)
のはえた肉色の一脚にならんで、それはつやつやと手垢にみがかれた骨董品のやうな一脚であつたのだ。
三十三の死
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
初毛(うぶげ)の例文をもっと
(6作品)
見る
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬
“初毛”のふりがなが多い著者
与謝野寛
素木しづ
徳田秋声
高村光太郎
与謝野晶子
北原白秋