“うちのり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
内法66.7%
打乘16.7%
内囲16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
レコードの寸法を標準として作るとしても、内法うちのり外法そとのりを間違えたために、いざ出来て見るとレコードが入らなかったなどという失敗は、なさそうで実は往々にして経験することだ。
以て親と思ふの孝心かうしんいさぎよく母に暇乞いとまごひなし五兩の金を路用にと懷中して其夜は十三淀川よどがはの船に打乘うちのり一日も早くと江戸へぞくだりける
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
致され恐入おそれいつ退出たいしゆつせらる跡より大目附土屋六郎兵衞下馬げばより駕籠かご打乘うちのり御徒士目附おかちめつけ御小人目附おこびとめつけ警固けいごして越前守を數寄屋橋内の御役宅へ送られ土屋六郎兵衞より閉門へいもん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
少し緩いので、足に巻いた反古紙ほごがみ、方三寸ほどのをしわを伸して見ると、桝形ますがたの図を引いて、外囲そとのり内囲うちのりから、深さの寸法まで、書き込んであるのです。