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うちこは
ふりがな文庫
“うちこは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打毀
50.0%
打壊
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打毀
(逆引き)
果
(
はて
)
はますます暴動
募
(
つの
)
りて
術
(
すべ
)
よく米を渡さぬ家は
打毀
(
うちこは
)
しなどする程に、市街の
騒擾
(
そうじよう
)
大かたならず、
這
(
こ
)
は只
浪花
(
なには
)
のみならず諸国に斯る挙動ありしが
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
斯
(
かく
)
なして
尚
(
なほ
)
貧民等は市街を横行なせる事は日を追つて
熾
(
さかん
)
なりしが、其頃品川宿に於て
施行
(
せぎよう
)
を出すを
左右
(
かにかく
)
と拒みたる者ありとて忽ち其家を
打毀
(
うちこは
)
せしより人気いよいよ
荒立
(
あらだつ
)
て
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
うちこは(打毀)の例文をもっと
(1作品)
見る
打壊
(逆引き)
だから、冷淡であるから情が濃でないのか。自分に対する愛情がその冷淡を
打壊
(
うちこは
)
すほどに熱しないのか。
或
(
あるひ
)
は熱し
能
(
あた
)
はざるのが冷淡の人の愛情であるのか。これが、研究すべき問題だ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちこは(打壊)の例文をもっと
(1作品)
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