トップ
>
うこん
ふりがな文庫
“うこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鬱金
66.7%
右近
18.2%
欝金
13.1%
卯黄
1.0%
鬱黄
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱金
(逆引き)
平次はお萬の部屋の
箪笥
(
たんす
)
の中から、隣の部屋でお縫の手を後ろに縛つてあつたといふ、
鬱金
(
うこん
)
の
扱帶
(
しごき
)
と全く同じ品を見付け出したのです。
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
うこん(鬱金)の例文をもっと
(50作品+)
見る
右近
(逆引き)
ゆうゆうと月にうそぶいてから(
右近
(
うこん
)
の馬場が恋しくなった。あすこへ行け)と、いうと、男は(そんなには、参れません。もう、御かんべんを)
大力物語
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
うこん(右近)の例文をもっと
(18作品)
見る
欝金
(逆引き)
娘は浮かぬ顔を、
愛嬌
(
あいきょう
)
に傾けて、床の間を見る。
軸
(
じく
)
は
空
(
むな
)
しく落ちて、いたずらに余る黒壁の端を、
竪
(
たて
)
に
截
(
き
)
って、
欝金
(
うこん
)
の
蔽
(
おい
)
が春を隠さず明らかである。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うこん(欝金)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
卯黄
(逆引き)
と——その下には、
卯黄
(
うこん
)
の
布
(
きれ
)
。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うこん(卯黄)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬱黄
(逆引き)
鬱黄
(
うこん
)
の
百合
(
ゆり
)
は
血
(
ち
)
ににじむ
眸
(
ひとみ
)
をつぶり
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
うこん(鬱黄)の例文をもっと
(1作品)
見る