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いんせつ
ふりがな文庫
“いんせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
淫褻
50.0%
婬褻
16.7%
媱褻
16.7%
引拙
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淫褻
(逆引き)
試
(
こころみ
)
に思へ、
品蕭
(
ひんせう
)
の如き、
後庭花
(
こうていくわ
)
の如き、
倒澆燭
(
たうげうしよく
)
の如き、
金瓶梅
(
きんぺいばい
)
肉蒲団
(
にくぶとん
)
中の
語彙
(
ごゐ
)
を借りて一篇の小説を作らん時、善くその
淫褻
(
いんせつ
)
俗を
壊
(
やぶ
)
るを看破すべき検閲官の
数
(
すう
)
何人なるかを。(一月三十一日)
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いんせつ(淫褻)の例文をもっと
(3作品)
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婬褻
(逆引き)
併し概して言ふと、
下
(
しも
)
がかつた事も、原文が
無邪気
(
むじやき
)
に堂々と言ひ
放
(
はな
)
つてゐるのを
其儘
(
そのまま
)
訳出してあるから、近代の小説中に現はれる Love scene よりも
婬褻
(
いんせつ
)
の感を与へない。
リチャード・バートン訳「一千一夜物語」に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いんせつ(婬褻)の例文をもっと
(1作品)
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媱褻
(逆引き)
侍奉紳士は婦の早起
盥漱
(
かんそう
)
する時より、深更寢に就く時に至るまで、其身邊に在りて奉侍す。他婦を顧みることを
容
(
ゆる
)
さず、聞く侍奉紳士中
媱褻
(
いんせつ
)
に及ばざるもの往々にして有り。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いんせつ(媱褻)の例文をもっと
(1作品)
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引拙
(逆引き)
彼は政治家としてはつまらぬ人であったかも知れぬが、藝術を熱愛して、いわゆる「東山文化」を生んだ阿弥一門と共に茶祖珠光の名が彼の
許
(
もと
)
に光る。続いては
紹鴎
(
じょうおう
)
、
引拙
(
いんせつ
)
の名が残る。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
いんせつ(引拙)の例文をもっと
(1作品)
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