“引拙”の読み方と例文
読み方割合
いんせつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は政治家としてはつまらぬ人であったかも知れぬが、藝術を熱愛して、いわゆる「東山文化」を生んだ阿弥一門と共に茶祖珠光の名が彼のもとに光る。続いては紹鴎じょうおう引拙いんせつの名が残る。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)