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いんしんふつう
ふりがな文庫
“いんしんふつう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
音信不通
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音信不通
(逆引き)
実は彼は内地の郷里に妻子を置いて、
渡道
(
とどう
)
したきり、
音信不通
(
いんしんふつう
)
だが、風のたよりに彼地で妻を迎えて居ると云うことが伝えられて居るのであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
すこぶる
多端
(
たたん
)
なりし、しかも平地に於ける準備と異なり、
音信不通
(
いんしんふつう
)
の場所なれば、もし必要品の一だも欠くることあらんか、
到底
(
とうてい
)
これを
需
(
もと
)
むるに道なし
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
お
袋
(
ふくろ
)
は
田舍
(
いなか
)
へ
嫁入
(
よめい
)
つた
姉
(
あね
)
の
處
(
ところ
)
に
引取
(
ひきと
)
つて
貰
(
もら
)
ひまするし、
女房
(
にようぼ
)
は
子
(
こ
)
をつけて
實家
(
さと
)
へ
戻
(
もど
)
したまゝ
音信不通
(
いんしんふつう
)
、
女
(
をんな
)
の
子
(
こ
)
ではあり
惜
(
を
)
しいとも
何
(
なん
)
とも
思
(
おも
)
ひはしませぬけれど
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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