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いらか
ふりがな文庫
“いらか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
甍
99.3%
瓦
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甍
(逆引き)
雲の峰は崩れて遠山の
麓
(
ふもと
)
に
靄
(
もや
)
薄く、見ゆる限りの野も山も海も夕陽の
茜
(
あかね
)
に
染
(
そ
)
みて、
遠近
(
おちこち
)
の森の
梢
(
こずえ
)
に並ぶ
夥多
(
あまた
)
寺院の
甍
(
いらか
)
は
眩
(
まばゆ
)
く輝きぬ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
障子
(
しやうじ
)
を細目に開けて見ると、江戸中の櫻の
蕾
(
つぼみ
)
が一夜の中に
膨
(
ふく
)
らんで、
甍
(
いらか
)
の波の上に黄金色の
陽炎
(
かげろふ
)
が立ち舞ふやうな美しい朝でした。
銭形平次捕物控:142 権八の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いらか(甍)の例文をもっと
(50作品+)
見る
瓦
(逆引き)
太陽の若き光は古びたる
瓦
(
いらか
)
を暖め
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
いらか(瓦)の例文をもっと
(1作品)
見る
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