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いちあん
ふりがな文庫
“いちあん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一庵
60.0%
一案
20.0%
一安
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一庵
(逆引き)
「いいえ、近ごろ小松谷のほとりに、
一庵
(
いちあん
)
を作ってもらい、そこにいて専念、琵琶の工夫をしているのだとか聞きまする」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いちあん(一庵)の例文をもっと
(3作品)
見る
一案
(逆引き)
『
本
(
ほん
)
なら
僕
(
ぼく
)
に
考
(
かんが
)
へがある。
今度
(
こんど
)
會社
(
くわいしや
)
で
世界航海圖
(
せかいかうかいづ
)
の
新
(
あたら
)
しいのが
出來
(
でき
)
たから、あれを
貰
(
もら
)
つて
送
(
おく
)
らう
如何
(
どう
)
だね、』と
郵船會社員
(
いうせんぐわいしやゐん
)
が
一案
(
いちあん
)
を
出
(
だ
)
した。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
『
畫
(
ゑ
)
は
如何
(
どう
)
だらう』と
判事
(
はんじ
)
が
一案
(
いちあん
)
を
出
(
だ
)
した。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
いちあん(一案)の例文をもっと
(1作品)
見る
一安
(逆引き)
この
中
(
うち
)
抽斎の最も親しくなったのは茝庭である。それから師伊沢蘭軒の長男
榛軒
(
しんけん
)
もほぼ同じ親しさの友となった。榛軒、通称は
長安
(
ちょうあん
)
、後
一安
(
いちあん
)
と改めた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いちあん(一安)の例文をもっと
(1作品)
見る
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