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一庵
ふりがな文庫
“一庵”の読み方と例文
読み方
割合
いちあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちあん
(逆引き)
ふと、明石の浦の
一庵
(
いちあん
)
をいま思い出したのは、そこに幼少のときから好きで好きでたまらないおじいさんが住んでいるからだった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いいえ、近ごろ小松谷のほとりに、
一庵
(
いちあん
)
を作ってもらい、そこにいて専念、琵琶の工夫をしているのだとか聞きまする」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だのに、もう乱世の功名を見限って、栗原山に
一庵
(
いちあん
)
をむすび、風月をたのしみ、古人の書を友とし、詩を作り、
薪
(
たきぎ
)
を割って、たまたま訪れる客にも、決して会わないという——里では噂だった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一庵(いちあん)の例文をもっと
(3作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
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一
一人
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