“あをやま”の漢字の書き方と例文
語句割合
青山100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おのづから水ながれたるさはえて青山あをやま見ゆるところまで
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
青山あをやま枯山かれやまになして泣きいざちて泣きおらぶとも我は貧しき
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
こゝに寶永三年四月紀伊きい大納言光貞卿御大病ごたいびやうの處醫療いれうかなはず六十三歳にて逝去せいきよまし/\ける此時松平主税頭ちからのかみ信房卿は御同家青山あをやま百人町なる松平左京太夫さきやうのたいふ養子やうしとなり青山の屋敷やしきおはせりさてまた大納言光貞卿の惣領そうりやう綱教卿つなのりきやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)