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あおやま
ふりがな文庫
“あおやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青山
(逆引き)
柳之助
(
りゅうのすけ
)
が
亡妻
(
ぼうさい
)
の墓に雨がしょぼ/\降って居たと
葉山
(
はやま
)
に語る
条
(
くだり
)
を読むと、
青山
(
あおやま
)
墓地
(
ぼち
)
にある
春日
(
かすが
)
燈籠
(
とうろう
)
の立った
紅葉山人
(
こうようさんじん
)
の墓が、
突
(
つ
)
と眼の前に
現
(
あら
)
われた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
青山
(
あおやま
)
五丁目まで電車で、それから数町ばかり歩いて行ったところを左へ折れ曲がったような位置にあった。部屋の数が九つもあって、七十五円なら貸す。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
祝ってほしい誕生日ではないが、祝ってくれた父や母や伯母も、いまは墓石になって、わたしの植えた
珊瑚樹
(
あおき
)
の葉擦れの音を聞きながら、
青山
(
あおやま
)
の墓地に眠っている——
暴風雨に終わった一日
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
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(15作品)
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