“あぶねえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
危険50.0%
危險50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると突然大きな声で危険あぶねえと云ったものがある。はっと眼を開けると、白い男のそでの下に自転車の輪が見えた。人力の梶棒かじぼうが見えた。と思うと、白い男が両手で自分の頭を押えてうんと横へ向けた。
夢十夜 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
危險あぶねえよ、さあこれでもつてろ」おつぎはけの大根だいこをやつた。與吉よきちすぐにそれをぢつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)