“あひつめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
相詰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〆切しめきり町内の自身番屋には鳶の者火事裝束にて相詰あひつめたり程なく惣人數そうにんずは數寄屋橋御門へ來しに見附は常よりも警固かための人數多く既に天一坊の同勢どうぜい見附みつけ這入はひれば門を〆切しめきりそれ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
同年十一月十日評定所ひやうぢやうしよへ御呼出しに付訴訟人そしようにん相手共腰掛迄こしかけまで相詰あひつめ居し處老中若年寄り及び三奉行を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
相※あひづわれ切腹せつぷく致すなりと申渡されけるに家中の面々大におどろ今宵こよひこそは殿樣とのさまへの御暇乞おいとまごひなりとて不覺そゞろに涙をながし各々座敷へ相詰あひつめける越前守は家中一同を屹度きつと見て池田大助だいすけ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)