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あずき
ふりがな文庫
“あずき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小豆
98.6%
赤小豆
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小豆
(逆引き)
朝夕に燈明と、水と、
小豆
(
あずき
)
と、
洗米
(
あらいごめ
)
を供えてまわるのが私の役目とされていた。だから今でも私は
燧石
(
ひうちいし
)
から火を得る
術
(
すべ
)
は心得ている。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
格子が
開
(
あ
)
いて、玄関に、膝をついて出迎える女中たち。揃って、
小豆
(
あずき
)
っぽい
唐桟柄
(
とうざんがら
)
に、襟をかけ、
黒繻子
(
くろじゅす
)
の、粋な昼夜帯の、中年増だ。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
あずき(小豆)の例文をもっと
(50作品+)
見る
赤小豆
(逆引き)
佐藤成裕の『中陵漫録』二に虎狗を好み狗
赤小豆
(
あずき
)
を好み猫
天蓼
(
またたび
)
を好み狐焼鼠を好み
猩
(
しょうじょう
)
桃を好み鼠
蕎麦
(
そば
)
を好み
雉子
(
きじ
)
胡麻を好み
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
虎狗を食して淫を起し狗
赤小豆
(
あずき
)
を食して百疾を
癒
(
いや
)
し猫天蓼を
噉
(
くろ
)
うてしきりに
接
(
まじわ
)
る、狐焼鼠を見て命を失う猩桃を得て空に
擲
(
なげう
)
つ、鼠蕎麦に就いて去る事を知らず、雉子胡麻を食して毎朝来ると見ゆ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
あずき(赤小豆)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あずき”の意味
《名詞》
あずき【小豆、荅】
マメ科ササゲ属の一年草。暗赤色の種子を餡などに用いる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あづき
こまめ
ささげ
しょうず
しょうど