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『愚禿親鸞』
ふりがな文庫
『
愚禿親鸞
(
ぐとくしんらん
)
』
余は真宗の家に生れ、余の母は真宗の信者であるに拘らず、余自身は真宗の信者でもなければ、また真宗について多く知るものでもない。ただ上人が在世の時自ら愚禿と称しこの二字に重きを置かれたという話から、余の知る所を以て推すと、愚禿の二字は能く上人の …
著者
西田幾多郎
ジャンル
哲学 > 仏教 > 各宗
初出
「宗祖観」大谷学士会、1911(明治44)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
連
(
つらな
)
啣
(
ふく
)
撒
(
さっ
)
我
(
われ
)
静
(
しずか
)
能
(
よ
)
翻身
(
ほんしん
)
猶太
(
ユダヤ
)
為人
(
ひととなり
)
渺茫
(
びょうぼう
)
此
(
この
)
正因
(
しょういん
)
棲
(
す
)
拘
(
かかわ
)
所以
(
ゆえん
)
上人
(
しょうにん
)
懸崖
(
けんがい
)
愚禿
(
ぐとく
)
弥陀
(
みだ
)
巌
(
いわお
)
奥床
(
おくゆか
)
基督
(
キリスト
)
号
(
さけ
)
冲天
(
ちゅうてん
)
具
(
そな
)
供養
(
くよう
)
何方
(
どちら
)