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如何
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どう
ふりがな文庫
“
如何
(
どう
)” の例文
如何
(
どう
)
云ふ様に自分の態度を執るか、了見を
定
(
き
)
めるか、口を利くか、身体を動かすか、智慧を
回
(
めぐ
)
らすか、力を用ふるかといふ事である。
些細なやうで重大な事
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
初めは木戸、大久保が中心であったが、この二人の死後
如何
(
どう
)
かというに、木戸、大久保に吸収された人物が代ってまた中心となった。
勢力の中心を議会に移すべし
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
マダム馬鈴薯の御入來だ。袷には黒く汗光りのする繻子の半襟がかゝつてある。
如何
(
どう
)
考へても、決して餘り有難くない御風體である。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
商人どもはこのボイコットを
如何
(
どう
)
して見過していよう。彼らは農家の戸別訪問をして糧秣廠よりも遙かに高価に引受けると勧誘した。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
で、
高等
(
かうとう
)
に
成
(
な
)
れば
隨
(
したがつ
)
てより
強
(
つよ
)
き
勢力
(
せいりよく
)
を
以
(
もつ
)
て、
實際
(
じつさい
)
に
反應
(
はんおう
)
するのです。
貴方
(
あなた
)
は
醫者
(
いしや
)
でおゐでて、
如何
(
どう
)
して
那麼譯
(
こんなわけ
)
がお
解
(
わか
)
りにならんです。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
▼ もっと見る
「鰻? 鰻ですか。フフフフフ、いや、鰻でも悪い。ピアノは鰻を置く処じゃない。
彼
(
あ
)
んなに
嚇
(
おどか
)
して
若
(
も
)
し病気になったら
如何
(
どう
)
します」
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
如何
(
どう
)
なったのだろう? 烏山の
天狗犬
(
てんぐいぬ
)
に
噛
(
か
)
まれたのかも知れぬ。
三毛
(
みけ
)
は美しい小猫だったから、或は人に
抱
(
だ
)
いて往かれたかも知れぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かくしてミルポウの『商売は商売だ』中の財政家はある不明な画を指して「
如何
(
どう
)
ですこの傑作は、なんしろ五万フランですからな——」
少数と多数
(新字旧仮名)
/
エマ・ゴールドマン
(著)
更
(
さら
)
に
猛進
(
もうしん
)
したが、
如何
(
どう
)
も
思
(
おも
)
はしくなく、
却
(
かへ
)
つて
玄子
(
げんし
)
の
方
(
はう
)
が
成功
(
せいかう
)
して、
鍋形
(
なべがた
)
の
側面
(
そくめん
)
に
小
(
せう
)
なる
紐通
(
ひもとほ
)
しのある
大土器
(
だいどき
)
が、
殆
(
ほとん
)
ど
完全
(
くわんぜん
)
で
出
(
で
)
た。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
けれど
私
(
わたし
)
は
如何
(
どう
)
いふものか、
其
(
それ
)
に
触
(
さは
)
つて
見
(
み
)
る
気
(
き
)
は
少
(
すこ
)
しもなく、
唯
(
たゞ
)
端
(
はじ
)
の
喰出
(
はみだ
)
した、一
筋
(
すぢ
)
の
背負揚
(
しよいあげ
)
、それが
私
(
わたし
)
の
不安
(
ふあん
)
の
中心点
(
ちうしんてん
)
であつた。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
しかしその男が軍人で、さる激戦の時、砲煙弾雨を犯して戦友を救わんがために紀念として与えられた疵であると知ったら
如何
(
どう
)
だろう。
イエスキリストの友誼
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
教会へは及ばずながら多少の金を取られて
居
(
を
)
る、
而
(
さう
)
して
家庭
(
かない
)
へ
禍殃
(
わざはひ
)
の
種子
(
たね
)
を
播
(
ま
)
かれでも
仕
(
し
)
ようものなら、我慢が出来るか
如何
(
どう
)
だらう
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
同
(
おな
)
じ
人
(
ひと
)
ですら
其通
(
そのとほ
)
り、
況
(
いは
)
んや
曾
(
かつ
)
て
戀
(
こひ
)
の
力
(
ちから
)
に
觸
(
ふ
)
れたことのない
人
(
ひと
)
が
如何
(
どう
)
して
他人
(
たにん
)
の
戀
(
こひ
)
の
消息
(
せうそく
)
が
解
(
わか
)
らう、その
樂
(
たのしみ
)
が
解
(
わか
)
らう、
其苦
(
そのくるしみ
)
が
解
(
わか
)
らう?。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
如何
(
どう
)
かしてアベコベにこの男に蘭書を教えて呉れたいものだと、
生々
(
なまなま
)
の初学生が無鉄砲な野心を起したのは全く少年の血気に違いない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
それが
如何
(
どう
)
したものか
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にやら
酷
(
ひど
)
く
自分
(
じぶん
)
からお
品
(
しな
)
の
側
(
そば
)
へ
行
(
ゆ
)
きたく
成
(
な
)
つて
畢
(
しま
)
つて、
他人
(
たにん
)
から
却
(
かへつ
)
て
揶揄
(
からか
)
はれるやうに
成
(
た
)
つたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
乳母
天
(
てん
)
は
如何
(
どう
)
あらうと、ロミオは
無慈悲
(
むじひ
)
ぢゃ。おゝ、ロミオどのが、ロミオどのが! ……
誰
(
た
)
れが
思
(
おも
)
ひがけうぞい? ロミオどのが!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
大佐閣下
(
たいさかつか
)
、
鐵車
(
てつしや
)
も
見事
(
みごと
)
に
出來
(
でき
)
ましたれば、
善
(
ぜん
)
は
急
(
いそ
)
げで
今
(
いま
)
から
直
(
す
)
ぐと
紀念塔
(
きねんたふ
)
を
建
(
た
)
てに
出發
(
しゆつぱつ
)
しては
如何
(
どう
)
でせう、すると
氣
(
き
)
も
晴々
(
はれ/″\
)
しますから。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
吸物の
蓋
(
ふた
)
を取ると走りの
松蕈
(
まつたけ
)
で、
芳
(
かう
)
ばしい匂がぷんと鼻に
応
(
こた
)
へる。
給持
(
きうぢ
)
の
役僧
(
やくそう
)
は『
如何
(
どう
)
だ』といつた風に眼で笑つて、
然
(
そ
)
して
恁
(
か
)
う
言
(
い
)
つた。
茸の香
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
自分が十二年もゐた家に、今は
如何
(
どう
)
云ふ人が住み、如何云ふ生活がなされてゐるかと、想像するのは、甘い楽しみであつたから。
釜ヶ崎
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
泣く、泣く、泣く、
如何
(
どう
)
して今の市民には彼程までに悲劇なるものがその意に投じてゐるか? 理論では決して解らぬ現象です。
山彦の街
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
二升四合の米ではとても遣り切れないと腹の中でそろそろ逃げ支度にかかりながら、顔だけは平気を装って、オイ
如何
(
どう
)
すると聞いて見る。
釜沢行
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
学校がいやなら
如何
(
どう
)
するつもりだと聞いたら、まアどうでせう、役者になるんだツて
云
(
い
)
ふんですよ。役者に。まア、どうでせう。
兄
(
にい
)
さん。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
夫ぢやア
爲
(
やつ
)
て下さるか
如何
(
いかに
)
も
吾儕
(
われ
)
がことを
構
(
かま
)
へ
爲
(
し
)
て見せようが此
姿
(
すがた
)
では
如何
(
どう
)
も
斯
(
かう
)
も
詮方
(
しかた
)
がねへ付ては
身姿
(
みなり
)
を
拵
(
こせへ
)
るだけ金をば五兩貸てくれ。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
運命なのか、地面へ飛び下りるつもりの彼女は、丁度その
坑
(
あな
)
へどんと
俯伏
(
うつぶ
)
せに
陥
(
お
)
ちこんだ時、
如何
(
どう
)
とも全力が尽きてしまった。
ある遊郭での出来事:公娼存廃論者への参考資料としての実例
(新字新仮名)
/
若杉鳥子
(著)
正しかった者、言い換えれば生きている間正しかった者、即ち最早死んでいて口の無い者は、
如何
(
どう
)
したらよろしいのでしょう。
死者の権利
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
如何
(
どう
)
考
(
かんが
)
へても
聖書
(
バイブル
)
よりは
小説
(
せうせつ
)
の
方
(
はう
)
が
面白
(
おもしろ
)
いには
違
(
ちが
)
ひなく、
教師
(
けうし
)
の
眼
(
め
)
を
窃
(
ぬす
)
んでは「よくッてよ」
派
(
は
)
小説
(
せうせつ
)
に
現
(
うつゝ
)
を
抜
(
ぬ
)
かすは
此頃
(
このごろ
)
の
女生徒
(
ぢよせいと
)
気質
(
かたぎ
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
亭主や子供に遇わないので
如何
(
どう
)
したことかと心配しながら淋しいのを堪えて小釜の森まで来た。此処は昔から狐が出るので有名な所である。
恭三の父
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
福介
(
ふくすけ
)
もその一人で、今から五年前、出羽の秋田から江戸へ出て来て、
倚
(
かか
)
るつもりの忰や娘に先立たれ、知らぬ他国で
如何
(
どう
)
しようもなくなって
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
自分では
如何
(
どう
)
にもならない、女房に如何にかして貰ふ外には爲方が無いといふやうな、久保田君獨特の他力本願なのである。
貝殻追放:015 「末枯」の作者
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
これは
如何
(
どう
)
してもその抜け道を利用して何んとかこの場を切り抜けて始末をせんければならないと師匠東雲師が先に立って
幕末維新懐古談:22 徴兵適齢のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
その時にはまだ私も気が附いていたのだが、さて将監橋を渡り切る頃には、
如何
(
どう
)
したものか、それから
先
(
さ
)
きは、
未
(
いま
)
だに考えてみても解らない。
死神
(新字新仮名)
/
岡崎雪声
(著)
しかし私達二人は生きながら悪鬼となって、人情を軽蔑したあなたを始め、釈迦仏教団の人々に向って
生々世々
(
しょうしょうせせ
)
怨みをなすが、これは
如何
(
どう
)
だ?
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
何ぼ自然主義だと云って、斯う
如何
(
どう
)
もダラダラと書いていた日には、三十九年の
半生
(
はんせい
)
を語るに、三十九年掛るかも知れない。も少し
省略
(
はしょ
)
ろう。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
やらないで野育ちにという訳では無い、
成可
(
なるべ
)
く金肥をつかわないでやれないか
如何
(
どう
)
かという問題である、出来るだけの肥料は自給して、金肥を
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
愛
(
あい
)
ちやんは
歸
(
かへ
)
らうとしましたが、
怒
(
いか
)
り
號
(
さけ
)
ぶ
女王樣
(
ぢよわうさま
)
のお
聲
(
こゑ
)
が
遠
(
とほ
)
くに
聞
(
きこ
)
えたので、
如何
(
どう
)
なることかと
猶
(
な
)
ほも
競技
(
ゲーム
)
を
見
(
み
)
てゐました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
第一中隊のシードロフという未だ
生若
(
なまわか
)
い兵が
此方
(
こッち
)
の戦線へ
紛込
(
まぎれこん
)
でいるから⦅
如何
(
どう
)
してだろう?⦆と
忙
(
せわ
)
しい中で
閃
(
ちら
)
と
其様
(
そん
)
な事を疑って見たものだ。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
「みよーさん、(娘の名)
貴嬢
(
あなた
)
は、まあ
如何
(
どう
)
して、こんな所へ来なすっただ」と
訊
(
たず
)
ぬると、娘はその
蒼白
(
あおじろ
)
い顔を
擡
(
もた
)
げて、苦しそうな息の下から
テレパシー
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
只
(
たゞ
)
、現在だけが彼女であつた。それに、六十万円の金といふのが、かなりゆき子を大胆にしてゐた。
如何
(
どう
)
にか切り抜けられる金でもあるからだ。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
「病院の方では、部屋を明けて御待ち申して居るさうです。院長さんも、飯島さんの奥さんは
如何
(
どう
)
なすつたらうつて、私共へ
言伝
(
ことづて
)
がありました。」
灯火
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
如何
(
どう
)
しても自分には偶然の出来事として
看過
(
かんか
)
することは出来ない、これは一つ哲学者の一考を
煩
(
わずら
)
わしたいものである。
頭上の響
(新字新仮名)
/
北村四海
(著)
外に出て買う時に限って
敷島
(
しきしま
)
を吸うのは、十銭銀貨一つ
投
(
ほう
)
り出せば、
釣銭
(
つりせん
)
が
要
(
い
)
らずに便利だからである。朝日よりも
美味
(
うま
)
いか
如何
(
どう
)
か、私には解らぬ。
文士の生活:夏目漱石氏-収入-衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
黒澤さまはお畫師では御座りませぬか、兄さまもお畫はお好きなるに、私しは畫が學びたう御座ります、畫をならひて
如何
(
どう
)
するつもりぞと又問へば
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
余りの不思議さに狐に
抓
(
つま
)
まれたようになりつつ、自分が正気でいるか
如何
(
どう
)
かを確かめるような気持ちで、まず絵巻物の新聞包みをソロソロと開いた。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
如何
(
どう
)
も劃然と對等のやり
法
(
かた
)
では無かつたらしく想はれる。しかし歴代の遣唐使が、支那に交通する他の國々とは異つて、一度も上表を持つて行かない。
聖徳太子
(旧字旧仮名)
/
内藤湖南
(著)
それに君
如何
(
どう
)
だ、細君は殆んど僕等の喰ひ
餘
(
あま
)
しの
胡蘿蔔
(
にんじん
)
牛蒡
(
ごぼう
)
にもありつかずに
平素
(
しよつちう
)
漬物ばかりを
噛
(
かぢ
)
つてる、
一片
(
ひときれ
)
だつて亭主の
分前
(
わけまへ
)
に預つたことはないよ。
一家
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
(三)ヒヤーこりゃ
如何
(
どう
)
じゃ。アノ四角
奴
(
め
)
、一夜の
中
(
うち
)
に八角に成りよった。この分でわまた明日わ、十角や二十角にも成るだろう、こりゃ
所詮
(
しょせん
)
叶
(
かな
)
わぬわイ。
三角と四角
(その他)
/
巌谷小波
(著)
技芸はどうでも、顔のよしあしは
如何
(
どう
)
でも、ただそれだけでも残り
止
(
とど
)
まる名であるのに、何という運のよいことか、貞奴は
美貌
(
びぼう
)
であり、舞台も
忽
(
おろそ
)
かでない。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
恰
(
あだか
)
も
向岸
(
むこうぎし
)
の火事を見る様に
傍
(
かたわら
)
で見ていて
如何
(
どう
)
する事も出来ず、
唯
(
ただ
)
はらはらと気を
揉
(
も
)
んでいたばかりであった。
二面の箏
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
と、
如何
(
どう
)
した訳か、彼女の顔には喜色の代りに、一抹の憂色が漂いはじめた。康雄は早くもそれに気附いて
好色破邪顕正
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
最近の将来が解決しなければならない今日当面の問題は
如何
(
どう
)
すれば人は自分自身であると同時に他の人々と一つになり、全人類と深く感ずると共に各自の個性を
「婦人解放の悲劇」自序
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“如何”で始まる語句
如何様
如何樣
如何程
如何那
如何許
如何成
如何敷
如何計
如何云
如何処