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是故
ふりがな文庫
“是故”の読み方と例文
読み方
割合
このゆゑ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このゆゑ
(逆引き)
是故
(
このゆゑ
)
に相は心を追うて変ずるもので有りまして、心掛次第行為次第で相貌は変じ、従つて運命も変ずるものであります。
運命は切り開くもの
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
是故
(
このゆゑ
)
に
上
(
かみ
)
の問題を反復して、「蘭軒が講じた神農本草経とはいかなる本か」と云ふに至つて、わたくしの以て難しとする所は始て明になるのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
をれしところ
力
(
ちから
)
よわり
断
(
きれ
)
る事あり、
是故
(
このゆゑ
)
に上品の糸をあつかふ所は
強
(
つよ
)
き
火気
(
くわき
)
を
近付
(
ちかづけ
)
ず、時により
織
(
お
)
るに
後
(
おくれ
)
て二月の
半
(
なかば
)
にいたり、
暖気
(
だんき
)
を得て雪中の
湿気
(
しつき
)
薄
(
うす
)
き時は大なる
鉢
(
はち
)
やうの物に雪を
盛
(
もり
)
て
機
(
はた
)
の
前
(
まえ
)
に
置
(
おき
)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
是故(このゆゑ)の例文をもっと
(3作品)
見る
是
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“是故”で始まる語句
是故知道者
是故須常念
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