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夜目
ふりがな文庫
“夜目”の読み方と例文
読み方
割合
よめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よめ
(逆引き)
とうとう山がつきて
谷
(
たに
)
のような
所
(
ところ
)
へ出ました。ひょいと
見
(
み
)
ると、そこに一
軒
(
けん
)
うちらしいものの
形
(
かたち
)
が、
夜目
(
よめ
)
にもぼんやり
見
(
み
)
えました。
山姥の話
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
福助は物珍しさうに窓に顔を押しつけて、
夜目
(
よめ
)
に気味悪く光る水の
面
(
おも
)
を眺めてゐたが、ひよいと
連
(
つれ
)
の男を振かへつたと思ふと
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
多少の物品が
狼藉
(
ろうぜき
)
の余波をとどめているように見て見られないことはないが、それも
夜目
(
よめ
)
のことで、何とつかまえどころがあるわけではない。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
夜目(よめ)の例文をもっと
(27作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
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夜目遠目
夜目取
夜目無月毛
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