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齢
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れい
ふりがな文庫
“
齢
(
れい
)” の例文
旧字:
齡
「まこと、この光圀は、ひとの
象
(
かたち
)
をそなえぬうちに、闇から闇へ、ながれ去る身であった。——それがいま六十五
齢
(
れい
)
、
実
(
げ
)
にふしぎな生涯ではあった」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
天満
(
てんま
)
のお屋敷で伺いましたので。はい、常木様がおっしゃいました。伝書鳩を古く使ったのはたしか
唐
(
から
)
の
張
(
ちょう
)
九
齢
(
れい
)
が元祖じゃ、一八郎が初めではないと」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わが
魏
(
ぎ
)
もいつか
尨大
(
ぼうだい
)
になったが、この身もいつか五十四
齢
(
れい
)
。髪にも時々霜を見る年になったよ。だが諸君、笑ってくれるな。呉に討入るときには、予にも一つの楽しみがある。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“齢”の意味
《名詞》
(よわい)年齢。
(出典:Wiktionary)
齢
常用漢字
中学
部首:⿒
17画
“齢”を含む語句
年齢
老齢
妙齢
高齢
御齢
蒲松齢
頽齢
齢詞
御年齢
年齢下
齢下
齢上
鶴齢
鬼三太残齢記
齢恰好
馬齢
齢端
郭松齢
適齢
齢言
...