“鬼三太残齢記”の読み方と例文
読み方割合
きさんたざんれいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最近私の見た東北大学の図書館にある一本のごときは、書名を『鬼三太残齢記きさんたざんれいき』と称し、序文に歳は重光大康落にある臘月ろうげつ十日とあって、仙台の城下で人の話を筆記したといっている。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)