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黎明
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しのゝめ
ふりがな文庫
“
黎明
(
しのゝめ
)” の例文
すると
一心
(
いつしん
)
が
通
(
とほ
)
りましてか、
満願
(
まんぐわん
)
の日に
梅喜
(
ばいき
)
は疲れ果てゝ
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
の
傍
(
そば
)
へ
打倒
(
ぶつたふ
)
れてしまふ
中
(
うち
)
に、カア/\と
黎明
(
しのゝめ
)
告
(
つぐ
)
る
烏
(
からす
)
諸共
(
もろとも
)
に
白々
(
しら/\
)
と
夜
(
よ
)
が明け
離
(
はな
)
れますと
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その
黎明
(
しのゝめ
)
の茫とした夢のやうな空気の中に、最初の私の発見した
停車場
(
ていしやぢやう
)
の名は白い板に
万家嶺
(
まんかれい
)
Wan-chia-ling と書いてある字であつた。
アカシヤの花
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
其間
(
そのかん
)
唯
(
たゞ
)
一歩
(
いつぽ
)
だ。なるほど
黎明
(
しのゝめ
)
と
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“黎明”の意味
《名詞》
黎明(れいめい)
夜明け。
新しい時代・文化が始まろうとする時。
(出典:Wiktionary)
黎
漢検1級
部首:⿉
15画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“黎明”で始まる語句
黎明期
黎明方
黎明比