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黄蜀葵
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とろろあふひ
ふりがな文庫
“
黄蜀葵
(
とろろあふひ
)” の例文
茴香
(
うゐきやう
)
、
野罌粟
(
のげし
)
、
黄蜀葵
(
とろろあふひ
)
、
色々
(
いろいろ
)
と物言ひかけるよその
小花
(
こばな
)
よりも、おまへたちの
方
(
はう
)
がわたしは
好
(
すき
)
だ。
滅
(
ほろ
)
んだ花よ、むかしの花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
黄蜀葵
(
とろろあふひ
)
、
土耳古皇帝
(
とるこくわうてい
)
鍾愛
(
しようあい
)
の花、
麻色
(
あさいろ
)
に曇つた眼、
肌理
(
きめ
)
こまかな
婀娜
(
あだ
)
もの——おまへの胸から好い
香
(
にほひ
)
がする、潔白の氣は露ほどもない
香
(
にほひ
)
がする。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“黄蜀葵(トロロアオイ)”の解説
トロロアオイ(黄蜀葵、学名:Abelmoschus manihot )は、アオイ科トロロアオイ属の植物。オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも呼ばれる。原産地は中国。この植物から採取される粘液はネリと呼ばれ、和紙作りのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬の成形などに利用される。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
蜀
漢検1級
部首:⾍
13画
葵
漢検準1級
部首:⾋
12画
“黄”で始まる語句
黄昏
黄金
黄
黄色
黄金色
黄楊
黄泉
黄葉
黄昏時
黄八丈