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黄巣
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こうそう
ふりがな文庫
“
黄巣
(
こうそう
)” の例文
黄巣
(
こうそう
)
が手ずから
瘞
(
うず
)
めた無数の金銀を得大いに富んだというが、世俗白鼠を大黒天、白蛇を弁財天の使で福神の
下属
(
てした
)
という。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
黄巣
(
こうそう
)
も
丈夫
(
ますらお
)
のかずにあらずと
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
唐の
黄巣
(
こうそう
)
が乱を
為
(
な
)
し金陵を攻めんとした時、弁士往き向うて王の名は
巣
(
そう
)
、それが金に入ると鏁となると
威
(
おど
)
したのですなわち引き去った(『焦氏筆乗』続八)とあると同日の談だ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“黄巣”の解説
黄 巣(こう そう)は、唐末の反乱指導者。874年から10年間、全土を転戦しながら反乱を指揮した。
この一連の大乱を黄巣の名をとって黄巣の乱と呼ぶ。黄巣の乱により全国王朝としての唐は実質的に滅び、以後は各地に割拠する軍閥の中で長安一帯をかろうじて治める一地方政権に転落する。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
巣
常用漢字
小4
部首:⼮
11画
“黄”で始まる語句
黄昏
黄金
黄
黄色
黄金色
黄楊
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黄昏時
黄八丈