鷹山ようざん)” の例文
米沢は上杉氏の城下町、鷹山ようざん公の名君をいただきし都。そこは何よりも糸織いとおりの産地として著名であります。糸織というのは縒糸よりいとで織った絹織物のことであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
鷹山ようざん上杉治憲うえすぎはるのり公が日向高鍋たかなべ城主、秋月家より宝暦十年の頃十歳にして、米沢上杉家へ養子となって封を襲うた関係上、九州の特色ある玩具が奥州に移ったものと見られる。
土俗玩具の話 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
徳川中興ちゅうこうの主、八代将軍吉宗よしむね、徳川最後の将軍慶喜よしのぶ、水戸烈公、徳川時代第一の賢相けんしょう松平定信、林家中興ちゅうこうの林たいら、上杉鷹山ようざん公、細川銀台公の如き、近くは井伊直弼なおすけの如き、みな養子たらざるはなし。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)