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縒糸
ふりがな文庫
“縒糸”の読み方と例文
読み方
割合
よりいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりいと
(逆引き)
米沢は上杉氏の城下町、
鷹山
(
ようざん
)
公の名君を
戴
(
いただ
)
きし都。そこは何よりも
糸織
(
いとおり
)
の産地として著名であります。糸織というのは
縒糸
(
よりいと
)
で織った絹織物のことであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
さればこそ、蓋を払うと同時に現れた胸前は、紫
縒糸
(
よりいと
)
、総絹飾り房の目ざましき一領でした。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
若い時にはとかく派手の方へ派手の方へと
駆
(
か
)
け出してやり
損
(
そこ
)
ない
勝
(
がち
)
のものですが、あなたのは今のところこの
縒糸
(
よりいと
)
みたように
丁度
(
ちょうど
)
好い具合に、いっしょに
絡
(
から
)
まり合っているようですから御仕合せです
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
縒糸(よりいと)の例文をもっと
(3作品)
見る
縒
漢検1級
部首:⽷
16画
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
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縒
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