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よりいと
ふりがな文庫
“よりいと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
撚糸
58.3%
縒糸
25.0%
縒絨
8.3%
縷糸
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
撚糸
(逆引き)
それが老婆の最も感じ易い神経を刺戟して、この言葉に依つて、まるで蘇つたやうに元気づいた彼女は、
単糸
(
ひとへいと
)
の染色から、
撚糸
(
よりいと
)
の準備に至るまで、こと細かに物語つた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
よりいと(撚糸)の例文をもっと
(7作品)
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縒糸
(逆引き)
さればこそ、蓋を払うと同時に現れた胸前は、紫
縒糸
(
よりいと
)
、総絹飾り房の目ざましき一領でした。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
よりいと(縒糸)の例文をもっと
(3作品)
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縒絨
(逆引き)
先なる一壮漢は、
狭霧
(
さぎり
)
の
薄戦衣
(
うすごろも
)
に、
虎頭
(
ことう
)
を打ち出した
金唐革
(
きんからかわ
)
の腹巻に、髪止めには銀のはちまきを締め、おぼろめく
縒絨
(
よりいと
)
の
剣帯
(
けんたい
)
へ利刀を横たえ、騎馬
戛々
(
かつかつ
)
、ふと耳をそばだてた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よりいと(縒絨)の例文をもっと
(1作品)
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縷糸
(逆引き)
五
色
(
しき
)
の
絲
(
いと
)
の
縷糸
(
よりいと
)
に
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
よりいと(縷糸)の例文をもっと
(1作品)
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いと