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鶴髪
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かくはつ
ふりがな文庫
“
鶴髪
(
かくはつ
)” の例文
鶴髪
(
かくはつ
)
白髯
(
はくぜん
)
長身
(
ちょうしん
)
痩躯
(
そうく
)
、眼に不思議な光を宿し、唇に苦笑を漂わせた、神々しくもあれば凄くもある、一人の老人が立っていた。
柳営秘録かつえ蔵
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ところで又、その医者というのが吾輩の親友で、
鶴髪
(
かくはつ
)
、童顔、
白髯
(
はくぜん
)
という立派な風采の先生だったが、トテモ仕様のない
泥酔漢
(
のんだくれ
)
の貧乏
老爺
(
おやじ
)
なんだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
肩に止まったは白烏、手についたは
白檀
(
びゃくだん
)
の杖、
鶴髪
(
かくはつ
)
童顔、そうして
跣足
(
はだし
)
! 響き渡るは
轍
(
わだち
)
の音! 十本の薬草花を持ち上げ例によって王冠、ユラユラと動く。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“鶴髪”の意味
《名詞》
しらが。白髪。
(出典:Wiktionary)
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
“鶴”で始まる語句
鶴
鶴嘴
鶴翼
鶴見
鶴首
鶴岡
鶴氅
鶴亀
鶴唳
鶴吉