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鬼女
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きぢよ
ふりがな文庫
“
鬼女
(
きぢよ
)” の例文
悪魔
(
あくま
)
は
今
(
いま
)
其
(
そ
)
の
肉
(
にく
)
を
欲
(
ほつ
)
する、
血
(
ち
)
を
求
(
もと
)
むる……
仏
(
ほとけ
)
が
鬼女
(
きぢよ
)
を
降伏
(
がうぶく
)
してさへ、
人肉
(
じんにく
)
のかはりにと、
柘榴
(
ざくろ
)
を
与
(
あた
)
へたと
言
(
い
)
ふでは
無
(
な
)
いか。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
八五郎はゾツとして枕を
欹
(
そばだ
)
てました。
紛
(
まぎ
)
れもありません、佛壇の中、
位牌
(
ゐはい
)
の前に現はれたのは、青黒い地に
紅隈
(
べにくま
)
を取つて、金色の眼を光らせた、
鬼女
(
きぢよ
)
の顏なのです。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鬼女
(
きぢよ
)
の
歎声
(
たんせい
)
。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“鬼女”の意味
《名詞》
鬼女(きじょ)
女の姿形をした鬼。
1 の様な女性。
(出典:Wiktionary)
“鬼女”の解説
鬼女(きじょ)は、日本の伝承における女性の鬼。
(出典:Wikipedia)
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“鬼女”で始まる語句
鬼女面