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高膳
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たかぜん
ふりがな文庫
“
高膳
(
たかぜん
)” の例文
それらは皆寝たり起きたりの布団の上から手の届く場所に、それぞれの任務をもって重吉を取り巻いていた。三つ抽出の
高膳
(
たかぜん
)
もある。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
というと、眞葛周玄は恭しく足附の
高膳
(
たかぜん
)
を山三郎の前へ据えまして銚子を持って参りました。其のうち一つは毒薬の仕込んである酒、
一方
(
かた/\
)
は
他
(
ほか
)
の者が飲むように銚子を替えて持出しました。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その夜、橘はいつになく
粧
(
よそお
)
いを
凝
(
こ
)
らせ、晴れやかな
夕餉
(
ゆうげ
)
の
高膳
(
たかぜん
)
についた。
姫たちばな
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
かう言つて道臣は、盃を足附きの
高膳
(
たかぜん
)
の上に伏せた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁